はじめに

巷では、さまざまなダイエット食品が数多く出回っておりますが、大きく2種類に大別出来ます。 「絶食系ダイエット」と、「置き換えダイエット」ですが、 どちらの方法も"摂取カロリー"を抑えることができます。 しかし、摂取カロリーを抑えられたとしても、 今までカラダに蓄積した"脂肪"を燃焼させる効果はないため、 根本的なダイエットになっていないことは明らかです。 そして、これらのダイエット食品や健康食品については、 その有効性や安全性は、すべて確かめられているわけではないため、 効果が実証されていないものや健康に悪影響を及ぼすものも少なくありません。 流行に左右されないためには、やはり正しい知識を身につけることです。

体重が減れば "成功" ！？

基本的に、日々の消費するエネルギー量以上に、エネルギー(カロリー)を摂取しなければ、 個人差はあるものの、誰でも簡単に痩せられます。
しかし、「痩せれば成功」といったように間違った認識が、広く浸透しているのが実情です。 痩せた（体重が減った）のは、「脂肪」でしょうか？「筋肉」でしょうか？ここが非常に重要です。
例えば、絶食系ダイエットなどで、カラダに必要な栄養素を摂取しなければ、 ｢筋肉｣が痩せ、基礎代謝も下がり、太りやすいカラダをつくることになります。

貴女はどちらの方法を選びますか？大事なことは「何を変化させるか？」に着目するべきです。

どこを変化させるか？

(1)カラダのどこを変化させるか？　(脂肪？筋肉？減らす？増やす？)
　カラダ全身の「筋肉の量と質」を変化させましょう。
　ここでの変化とは「発達･成長させる」ことです。筋肉は適度に増やしたほうが良いのです。
　それは筋肉量が増えるほど、じっとしていても脂肪を燃焼してくれるカラダになるからです。
　更に、プロポーションアップといった特典もついてきます。

(2)食事のどこを変化させるか？　(回数？量？脂質？糖分？)
　毎日の食事回数を減らすようなことはせず、「食事内容(栄養)」を見直して変化させましょう。
　例えば、500キロカロリー減らすにしても、減らす内容を考えるのです。

　炭水化物（糖質）？　　→　カラダ・脳を働かせるエネルギーの材料。
　たんぱく質？　　　→カラダにハリを与え、筋肉/皮膚/髪の毛などの「キレイ」を保つ材料。
　脂質？　　　　　　 →ホルモンの分泌や成長には欠かせない材料。　

・・・どれも欠かせない大切な栄養素。

体重だけにこだわると大事なポイントを見失う場合があります。
以上のように、世間で浸透している間違った認識が間違ったダイエットを繰りかえし 悩む人たちを増加させているのかもしれません。

ボディメイクのための栄養マニュアル　(会員専用サイトにて公開中)

栄養や食事についての基礎知識を身につけて、
理想のプロポーションを手に入れましょう。